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2007.9.1/2 プロムス出演
ロンドンの夏の風物詩プロムスに出演。両日ともテレビ放映されました。
一日目は、2009年に放送する次のKEEPING SCOREの撮影もあり、サンフランシスコ交響楽団お得意の「MTTの一番面白いところを見せる」カメラアングルのために、カメラが派手に動いていました。
演奏の方は、アイヴズ、ショスタコーヴィチともにかなりのハイレベル。地元メディアが「スーパークールなショスタコーヴィチ」と評していましたがその通り。
二日目のマーラーでは、ティルソン・トーマスが登場して指揮台に立ってからも、遅れて入って来たお客さんが何人もいました。彼はお客さんが座るのを待ってあげ、しかも場をつなぐために近くの立ち見のお客さんにジョークをとばしていたら、オーケストラのタイミングがずれてしまい、一楽章が不調に。
ファンから「MTTのせいだ」と酷評されていました(ご愁傷さま)。