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話は他にもあった。ユニバーサル・エディションのMTTインタビュー

マーラーの楽譜を出版しているユニバーサルのマーラーのメモリ アル・イヤーを記念したブログ Gustav Mahler 2010/2011にマエストロへのインタビュー・コーナーがあり、マイケル・ティルソン・トーマスも登場していることは前にご紹介しました。登場する指揮者の個性の違いを楽しんだ方も多いと思いますが、この度、MTTのインタビューが文章でも読めるようになりました。

これにより、映像はインタビューの一部に過ぎなかったことが判明。

おそらく私が今まで見て来た限りでは、どのインタビューよりも内容があります。

映像ではカットされている音楽の視点に関する話は、クラシック音楽を聴くすべての人に示唆を与える内容。

UE Mahler Interviews: Michael Tilson Thomas from Universal Edition on Vimeo.

(MTTの話は映像で見た方が断然面白いので、全編アップロードしてほしかった)

文章に掲載されている主な内容

  • 初めてマーラーの音楽を聴いたときの思い出
  • バーンスタインとの「復活」のエピソード
  • マーラーについてバーンスタインとの交流の中で得たもの
  • マーラーの音楽の構造についての考え
  • 6番の音楽について
  • 8番の曲のメッセージについての考え
  • マーラーとシューベルトの関連
  • マーラーを指揮することについて
  • マーラーはどういう方向に進んでいたと思うか
  • マーラーの音楽を聴くということ

ユニバーサルのマーラー・ブログ
(登場する指揮者の数も格段に増えている)
MTTのインタビュー・ページ

(2010.7.9)