教育プログラムを紹介する新聞記事
サンフランシスコ交響楽団の教育プログラム Adventures in Music (AIM) の20周年を記念し、メディアへの活動公開がありました。取材したサンフランシスコ・クロニカルの記事をご紹介します。
主な内容は、
- 各学校でのアンサンブル・コンサートの実際の様子(ジャズやアフロ・キューバなど、クラシック音楽以外も含めた様々な体験ができる)
- シンフォニーがつくったカリキュラムがきちんと体系立てられており、内容が音楽だけにとどまらず、他の科目と音楽を結びつけるようなものであること
- デイビス・ホールでのサンフランシスコ交響楽団によるコンサートが、一連のプログラムのクライマックスに位置づけられているが、そこへ行くまでに各生徒が20ものアンサンブル・コンサートの体験を積み上げていること
- サンフランシスコ交響楽団が Adventures in Music (すべて無料で提供)にかける年間予算は、約1.2百万ドルで、そのためのファンドレイジング・イベントを行なっていること
- 実行面でのシンフォニーの役割は、年間1,100人のプログラムに参加する先生たちが、カリキュラムを問題なく実行できるようにあらゆるサポートをすることである(例えて言うなら、教材だけでなく、鉛筆も鉛筆けずりも提供する)
Adventures in Music のプログラム内容などについて詳しくは、Adventures in Music 20周年をご覧ください。
(2008.4.16)