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ライプツィヒのマーラー・フェスティバルに行ってみた

2011年のマーラーの没後100年を記念し、5/17~5/29に開催されるライプツィヒのインターナショナル・マーラー・フェスティバルに行ってきました。

街の様子をご紹介しましょう。

会場のゲヴァントハウス。ライプツツィヒを紹介する文章によると、企業の誘致などがさかんに行われ、街は活気がある様子。観光客も多かったです。

ゲヴァントハウス

とにかくこの写真が大量に使われていました。

マーラー

音楽祭のシンボル“M”が街のあちこちに。

m

ゲーテの像にも。

ゲーテ

マーラーに関する展示

ホールのホワイエではマーラーに関する展示がありました。数は多くはありませんでしたが、写真、8番の自筆譜、プログラム、ウィーンやニューヨークの当時の街の様子など。

展示

イグラウの広場の軍楽隊の写真もありましたが、KEEPING SCOREで再現していたのとそっくりで、結構忠実にやっているんだなと思いました。マーラーの写真や自筆譜を見て思ったのは、恐ろしく神経質そうだということと、昔の人は皆そうだったのかもしれませんが、おしゃれだったのだなあということ。明確な美意識があったのでしょう。

音楽祭のイベント

音楽祭では、全交響曲と歌曲が演奏される他、「ライプツィヒのマーラー」という本が出版され、また連日の指揮者のトークイベント、講演会、ゆかりの地ツアーなどが盛りだくさん。

私は日程が合わず、イベントには参加できなかったのが残念。

全曲のコンサートがインターネットで中継されるというのも、イマドキの音楽祭らしいと思いました。

(2011.5.18)