サンフランシスコ交響楽団にクレームつけたら返ってきた対応

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サンフランシスコ交響楽団にクレームつけたら返ってきた対応

今日私は、ティルソン・トーマス＆サンフランシスコ交響楽団コンビの新譜である、ジョン・アダムズのCDをネットのSFSストアにプレオーダーしようとしました。

ところが、送料が43.85ドルと計算される。

たった一枚のCD（価格18.98ドル）に送料が43.85ドル？

先日、100周年ガラのブルーレイをプレオーダーしようとしたときも、その送料が表示され、注文するのを見送ったのでした。ブルーレイは日本で買えばいいかと思ったものの、今回のCDはSFSストアだと早く入手できるのです。だから早く聴くためには、SFSストアを利用せざるを得ません。そうすると、43ドル払いたくない以上、送料について問い合わせなければならない。

私はごく少数ではありますが、彼らに面が割れているので、メールを送ると「またコイツか？」と思われるのではと頭をよぎったのと、もし対応がなっていなかった場合、私は普段「SF Symphonyは素晴らしい」と言っているので、自分のものを見る目がなかったとがっかりするのは嫌だな、、、と少し逡巡しました。が、しかし、やはり【徹底研究】である以上、クレームつけたら、どんな対応が返ってくるのかというのは、非常に興味深いのではないかと思い直し、カスタマー・サービス宛にメールを送ってみました。

さて、このメール、放って置かれたり、「これでしか対応できないことになった」と紋切対応されるのであろうかと思っていたところ、何と、42分後にメールの返事が来ました。

で、彼らのウェブサイトを見たら、本当に直っていました。

今回の件は、私の予想を超える対応でした。42分で対応してきたということは、カスタマー・サービスへのメールがすぐチェックされて、担当者に割り振られ、更に担当者がコードをいじれる人で、その場でｅコマースのサイトを直せる体制になっているということ。

うっかり消しちゃったというのもアメリカっぽいけれど、サンフランシスコ・ベイエリアの時間感覚がわかる一件でした。