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コーラス・ディレクターのログナー・ボーリンは合気道歴24年だった
快進撃を続けるサンフランシスコ交響楽団のSFSコーラスですが、コーラス・ディレクターのログナー・ボーリンが合気道歴24年であると新聞記事で紹介されました。
記事の写真では、黒帯姿で技を決めていて見事に似合っている。
ストックホルムでの学生時代に日本人合気道家の術を見て魅了されたのがきっかけだそう。
何でもデイビスホールの6ブロック先に杉並合気会という道場があり、現在もそこへ週3回足を運び稽古しているとのこと。
新聞記事では、Aikidokas と表記してあったけれど、日本語の音のまま表記しても複数形の「s」はつくところがおかしい。サンフランシスコは土地柄か日本のものがそのまままかり通っていて、見ていると楽しい街。鹿児島黒豚も Kagoshima-Kurobuta なのである。
合気道の“気”が音楽にも通じていて、指揮者やコーラスの活動にも役立っていると語っていました。
おまけ:ボーリンは、祖父がオペラ歌手で両親ともに合唱指揮者という家の生まれだそう。確かにサラブレッドな雰囲気が漂っています。
(2010.7.5)