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これ、マーラー・カルトですか?
9月に行われるサンフランシスコ交響楽団のマーラー・フェスティバル「ORIGINS AND LEGACIES 」で、KEEPING SCORE マーラー編のドキュメンタリーに使用するために収録される曲目のリストが発表されました。
曲目リスト(順不同)
- 若き日の歌より「夏に小鳥はかわり」(交響曲第3番の3楽章で使われている)
- 交響曲第3番より3楽章
- さすらう若人の歌
- 交響曲第7番より3楽章スケルツォ
- 交響曲第9番より3楽章ロンド・ブルレスケ
- 交響曲第9番4楽章、第10番より抜粋
- リュッケルト歌曲集より
美しさゆえに愛するのなら
真夜中に
私はこの世に捨てられて - 交響曲第5番より4楽章アダージェット
- 交響曲第1番
ものすごい量ですが、ドキュメンタリーって、今までみたいに1時間ではなく、数回にわたるのでしょうか?
そして、こんなことやっている人たちってのも、見たことありません(またサンフランシスコのお客さんは協力することになる)。
ドキュメンタリーのためにティルソン・トーマスが構成したストーリーは、どんな内容なのか?フェスティバルは、いつものようにティルソン・トーマスのお話をはさみ、さらに抽出した部分を聴かせつつ進むのでしょうから(あるいは、先シーズンのシューベルト/ベルクのときのように、長文の考察した文章が配布されるかもしれません)、コンサートを体験すれば、どんな組み立てを考えたのかがわかることでしょう。
とにかく、ここまで来たら、限界までパラノイア的にこだわれ、と思う。
日程など詳しくは
プレスリリース
(2009.8.11)