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フィラ管制作のトマシェフスキーのビデオでわかること

2月15日、16日にフィラデルフィア管弦楽団でトマシェフスキー(The Thomashefskys)を上演するマイケル・ティルソン・トーマス

フィラデルフィア管弦楽団がプロダクションを紹介しています。

このビデオで注目すべきは、

  • MTTの風情。ニュー・ワールド・センターのオープンにティルソン・トーマスが登場したとき、その少年のような風情に「ギョッ」とした人は多かったはず。実際いくつものメディアでboyishな66歳と書かれていました。そして今さらながら完璧なトークにもあ然。
  • MTTのファッション。ニュー・ワールド・シンフォニーのロゴが入ったフリースのチョッキ。2011年1月25日とセンター・オープンの日付まで入っています。
  • トマシェフスキーの実際のショーは、舞台セットや照明が凝っていて、俳優や映像により、このユーチューブとは随分違いますが、音楽は基本この調子なので雰囲気がわかります。

先週末のMTTのフィラ管客演によるベト7は絶賛されたようですが、ティルソン・トーマスはニュー・ワールド・センターのオープニングからずっとがんばってきた疲れがそろそろピークな頃。

トマシェフスキーの最後まで歌い踊り切れることを祈る。

参考記事

(2011.2.16)

公演のレビュー

  • フィラデルフィアでのトマシェフスキー公演のレビュー
    この評論家の方(いつもフィラ管のレビューを書いている人)、イディッシュ・シアターのいろんなことがわかったし、ブロードウェイ・スターの演技の妙もあったけれど、つまるところ、MTTの歌と踊り(他トークやら何やら)に衝撃を受けた、ということのよう。

(2011.2.18)