オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のヨーロッパ・ツアー2013。ツアーの最後を飾ったのは、エストニアのナルヴァでの野外コンサートでした。

シドニーのオペラハウスのような形の舞台セット。とても寒かったので、OEKのメンバーは演奏前にホッカイロで指先を温めていました(酷暑の日本と大違い)。私はアウトドア用のダウンを着ていましたが、それでも寒かったです。
舞台

ナルヴァへの道中は大雨。奇跡的に晴れた!
大雨

ナルヴァはロシアとの国境の街(川向こうはロシア)。ロシアとの間に領土問題を抱えるそう。住民はロシア人多し。
国境

コンサートの入場料は10ユーロでしたが、お金を払わずに会場のまわりに立って聴く人々がたくさんいました。経済的合理性による理由なのか、貧しいのかイマイチ定かではありませんが、逞しい。皆さん熱心に聴いていました。
聴衆

会場となったタルトゥ大学はモダンでクリエイティブな建物。
大学

ツアーは無事成功裏に終了。OEKの皆さまお疲れさまでした!私にとってとても貴重な体験でした。考えたこともたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。


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